gekidanU家公演企画Vol.5 延期公演
「TREE」
3F「天空家族」脚本・演出 遠藤 遊(gekidanU)
2F「かどをまるめる」脚本・演出 ヒガシナオキ(gekidanU)
●会場
アトリエ5-25-6(荒川区南千住5-25-6) 2F/3F
●日時
11月20日(土)~23日(火/祝)
●日程
<天空家族>
−20日(土) 12時〜、16時〜
−21日(日) 14時〜、18時〜
−22日(月) 12時〜、16時〜
−23日(火/祝) 14時〜、18時〜
<かどをまるめる>
−20日(土) 14時〜、18時〜
−21日(日) 12時〜、16時〜
−22日(月) 14時〜、18時〜
−23日(火/祝) 12時〜、16時〜
※受付開始、開場は開演の20分前
●上演時間(想定)
天空家族 55~60分
かどをまるめる 90分
●チケット
1演目チケット 2,500円
2演目チケット 4,500円
※2演目チケットの精算は初回来場時
●新型コロナウイルス(COVID-19)対策について
独自のガイドラインを制定し、感染防止対策を行った上で公演を実施致します。
https://gekidanu.com/wp-content/uploads/21_house5_6_guideline.pdf
【3Fにて上演】
「天空家族」
脚本・演出 遠藤 遊(gekidanU)
少し先の未来、人のあまり住んでいない田舎の街に、空という少女がいました。
空は母とふたりぐらしでした。
空はある日、何となく家出をしました。
空は帰り道、不思議な家を見つけました。
「空。家族を捨てるつもりなら私と家族になろう」
お姉さんは言いました。
空は慌てて首を横に振ります。
しかしお姉さんは続けます。
「空の上に空があることをまだ知らないんだね」
少し先の未来、少女が知らない事実を知る物語。
【出演】
【2Fにて上演】
「かどをまるめる」
脚本・演出 ヒガシナオキ(gekidanU)
月曜と水曜と木曜と土日の19時半くらいに、
ベランダから見下ろせる目の前の十字路をJ-POPを全力で熱唱しながら自転車で走っていくお兄さんの一日に思いを馳せてしまうくらいには元気になった。
夫の親戚の持ち物だというこの家には、真ん中に太い、それはもう太い樹が1本立っている。当然のように。
ここに住むことになった3ヶ月の間、妹の提案に乗り、夫と一緒に見知らぬ人たちと暮らしてみることにした。
「当然」がいっそわからなくなればいいなーと思ったりする、カメラの前では言えないけれど。
【出演】
当初公演を予定していた5月の日程で撮影した映像を編集した予告編を公開しています。
※内容・キャストは一部変更になります。
「天空家族」
「かどをまるめる」
2012年の結成以来、gekidanUが拠点とする南千住の住宅を改造したアートスペース「アトリエ 5-25-6」での公演企画。
小劇場に馴染みの無い層にも触れていただけるようなパッケージ作りとともに、公演を重ねる毎に「家劇場」としての空間の作り込み、整備を進め、演劇ファンにも驚きを届けられるような、この場所ならではの作品づくりを目指していく。
Vol.5は「家の中に立つ1本の大きな樹」という共通のモチーフの下、2F/3Fでそれぞれ独立した2作品を上演。当初5月に行う予定だったものを延期しての公演となる。
【gekidanUとは】
gekidanUは2012年に遠藤遊を中心に結成された団体。
荒川区南千住を拠点に活動中。
野外劇、住宅での家公演を中心に「誰かの原体験になるモノをつくる」を根底に、
言葉の力を重視し、「場所」とのつながりを意識した演出/創作が特徴。
主宰遠藤遊の旧住居である住宅を改造したアートスペース「アトリエ5-25-6」を運営し、劇場・稽古場としての貸し出し、プロデュース公演の実施や、毎年夏に開催している野外演劇フェス「弔EXPO」の開催など、演劇を行うための「ハード」を作っていくことを活動のもう1軸としている。
2022年春にアトリエの取り壊しに伴う移転が決定し、引越し先を選定・募集中。
●問い合わせ先/各種URL
劇団公式メールアドレス gekidanU0211@gmail.com
公式Twitter @gekidanU