gekidanU家公演企画Vol.6
「おいてきぼりの桜の園」
脚本 葭本未織(gekidanU)
演出 葭本未織(gekidanU)/ヒガシナオキ(gekidanU)
オンラインサロン・チェリーブロッサムは、恋愛セラピスト・城ゆきこの主催する「本当のあなたを好きになる」ための自己肯定オンラインサロンです。
南千住、5−25−6。ここにはかつて、見事な桜並木を持つお屋敷があった、らしい。
そのお屋敷は五年前、競売にかけられ、無くなった。そこらへんに乱立する極小住宅に姿を変えた。桜並木も無くなった。
切り倒され、コンクリートで埋められた。だけど結局買い手がつかず、駐車場になった。この離れだけが、昔のまま、取り残された。
———彼女は桜の園のお嬢さんだ。そうにちがいない。
【出演】
●日時・タイムテーブル
12月9日(木)~12日(日)
−9日(木) 19時30分~
−10日(金) 14時~、19時30分~
−11日(土) 12時~、15時30分~、19時~
−12日(日) 12時~、15時30分~、19時~
※受付開始、開場は開演の30分前
●上演時間(想定)
80~90分
●チケット料金(当日・前売り共に)
3,000円
●新型コロナウイルス(COVID-19)対策について
独自のガイドラインを制定し、感染防止対策を行った上で公演を実施致します。
https://gekidanu.com/wp-content/uploads/21_house5_6_guideline.pdf
●スタッフ
舞台監督 ヒガシナオキ(gekidanU)
舞台美術 よりぐちりょうた(gekidanU)
照明 電気マグロ(gekidanU)
音楽 鈴木明日歌(gekidanU)
音響 宮平舜也
制作 渡辺奈都
宣伝美術 佐藤莉子
企画統括 遠藤遊(gekidanU)
2012年の結成以来、gekidanUが拠点とする南千住の住宅を改造したアートスペース「アトリエ 5-25-6」での公演企画。
小劇場に馴染みの無い層にも触れていただけるようなパッケージ作りとともに、公演を重ねる毎に「家劇場」としての空間の作り込み、整備を進め、演劇ファンにも驚きを届けられるような、この場所ならではの作品づくりを目指していく。
Vol.6となる今回は、チェーホフの名作「桜の園」をモチーフに、過去に栄えた大豪邸の離れに集う人々を描く。
【gekidanUとは】
gekidanUは2012年に遠藤遊を中心に結成された団体。
荒川区南千住を拠点に活動中。野外劇、住宅での家公演を中心に「誰かの原体験になるモノをつくる」を根底に、
言葉の力を重視し、「場所」とのつながりを意識した演出/創作が特徴。主宰遠藤遊の旧住居である住宅を改造したアートスペース「アトリエ5-25-6」を運営し、劇場・稽古場としての貸し出し、プロデュース公演の実施や、毎年夏に開催している野外演劇フェス「弔EXPO」の開催など、演劇を行うための「ハード」を作っていくことを活動のもう1軸としている。
2022年春にアトリエの取り壊しに伴う移転が決定し、引越し先を選定・募集中。
●問い合わせ先/各種URL
劇団公式メールアドレス gekidanU0211@gmail.com
公式Twitter @gekidanU