gekidanU家公演企画Vol.3
『金星』
脚本 遠藤 遊(gekidanU)
演出 ヒガシナオキ(gekidanU)
「金星に住みたい」
それが彼の口癖だった。
電波が消えた日
彼も消えた
私たちは夫婦だった。
だったはずなのに…
消えた理由を私は知らない。
親友、ガールズバーの店員、取引先、主治医、同級生、編集者
入り乱れる会話の中で見えてくる姿は、
私の中の彼とはかけ離れていた。
gekidanUが描く家公演第3弾は、一軒家で展開する9人の記憶の話
【gekidanU 家公演企画とは】
2012年の結成以来、拠点とする主宰遠藤遊の住宅がある南千住での野外公演を展開してきた中で、gekidanUがポリシーとする「場所」とのつながりを活かした上でのさらなる展開を目指して2018年より始まった企画。
小劇場に馴染みの無い層にも触れていただけるようなパッケージ作りとともに住宅の将来的な劇場としての展開を見据えつつ、この場所ならではの作品づくりを目指していく。
●出演
木村舞
木村美月(阿佐ヶ谷スパイダース)
宮藤詩帆
清水建志
下村真梨奈
高野恭子
横田香峰
森谷美月
ヒガシナオキ(gekidanU)
●会場
アトリエ5-25-6(荒川区南千住5-25-6)
●日程
4月20日(土) 19時~
4月21日(日) 14時~、★19時~、
4月27日(土) 14時~、19時~、
4月28日(日) 14時~、19時~、
4月29日(月) 14時~、19時~、
※受付/開場は開演30分前
★21日19時〜の回終演後には、
住居やカフェなどの、街に根付いている場所で公演を中心に活動している
「裃−這々」の加糖熱量さんをゲストでお迎えし、アフタートークを行います。
※【裃-這々】※
読み方は「かみしもはいはい」。
どこかで実際にあったかもしれない生活を創作することで、自分自身やその外側に想像を巡らすことを目指している。
散文的な会話から生じる窒息感と、そこはかとない宗教感が密かなウリ。
次回は自分達が暮らしている住居にて2本立ての公演を行う予定。
※【加糖熱量】※
裃-這々の全作品にて脚本と演出を担当。日常生活で考えた色々なことや体験をそのまま脚本に転記するかたちで執筆している。裃-這々に演者として参加することはないが、外部団体では客演としても活動している。
【次回公演情報】
6月末頃『いまも何処かで 十条編』
裃-這々宅(板橋区某所)にて
詳細は追ってツイッターにて告知
ツイッター:@kamishimo_hihi
HP:https://kamishimohihi.jimdo.com/
●料金
当日/予約共に2,000円
●予約
https://www.quartet-online.net/ticket/u03
●スタッフ
脚本 遠藤遊(gekidanU)
演出/舞台監督 ヒガシナオキ(gekidanU)
制作 しろ。
宣伝美術 汐里
美術 よりぐちりょうた(gekidanU)
照明 電気マグロ(gekidanU)
音楽 鈴木明日歌(gekidanU)