弔EXPO’18


 

  

 

●弔 EXPO とは?

結成以来gekidanUが公演を重ねてきた野外劇場を中心に行う真夏の演劇の祭典。

2015年8月に「白昼夢」が外部団体として初めて、「弔EXPO‘15」として公演。

2016年にはgekidanU、白昼夢がそれぞれ1週間ずつ連続で公演をする形で、「弔EXPO’16」として開催。

2017年は、gekidanUの本公演及び、白昼夢の人気演目である「雲人間による紙芝居屋」を同日に開催。

南千住仲通り商店街納涼祭との同日開催も成功させた。

4年目となる2018年は、過去最大規模での演劇フェスとして開催。

 

●日程:

7月27日(金)~29日(日)

8月2日(木)~5日(日)

 

●会場:

南千住gekidanU野外劇場/屋内劇場(荒川区南千住5-25-6)

※写真付きの道案内を下記に記載してございます。

南千住gekidanU野外劇場

 

●主催/企画制作:

gekidanU

 

●スタッフ:

野外公演企画/製作統括  ヒガシナオキ(gekidanU)

屋内公演企画/製作統括  遠藤遊(gekidanU)

舞台美術        よりぐちりょうた(gekidanU)

照明           電気マグロ

音響                 イワオマサアキ

宣伝美術               汀(劇団フェリーちゃん)

制作          鈴木千尋

 

●タイムスケジュール:

※受付開始は各演目開演の30分前

◆7月27日(金)、28日(土)、29日(日)
18時30分  開場
19時     舞台芸術創造機関SAI 「ROMANTIC+GROTESQUE」
20時20分  gekidanU 「おと鳴り」

 

◆8月2日(木)、3日(金)、5日(日)
18時30分  開場
19時     百人キ画 「スワローズは夜空に舞って〜1978年を、僕は忘れない…」
20時20分  gekidanU 「おと鳴り」

 

◆8月4日(土) ※南千住仲通り商店街 納涼祭開催
-野外劇場
18時、19時                    白昼夢「雲人間による紙芝居屋」
-屋内劇場
18時30分、20時30分  gekidanU家公演「火曜日の夜、水曜日の朝、サテライト」

※南千住仲通り商店街 納涼祭開催

 

●チケット:
予約・当日共に
野外公演1演目券                    2,000円
野外1日通し(2演目)券          3,000円
野外公演3演目セット券   4,000円

<8/4のみ>
gekidanU家公演                     1,000円
白昼夢          無料カンパ制

 

●その他
・雨天決行。公共交通機関に影響の出る荒天の場合は、
各SNS・HP及びメールにてご連絡させていただきます。
・開場時間はそれぞれ開演の30分前になります。
・当日は会場にてドリンクを販売いたします。
・8月4日に、劇場が隣接する南千住仲通り商店会で納涼祭が開催されます。
こちらも是非併せてお楽しみください。

公演に際してご質問等あればお気軽にgekidanU0211@gmail.comにご連絡ください。

 

●参加団体/演目

【gekidanU】

2012年に遠藤遊を中心に結成された団体。

現在は代表/作・演出の遠藤遊と役者/劇場監督のヒガシナオキ,舞台美術のよりぐちりょうたで活動中。

拠点とする南千住gekidanU野外劇場での野外公演を中心に活動を重ねる。

また同場所で野外劇場の運営も行う他、『弔EXPO』の開催、遠藤が暮らす住宅を用いた家公演を成功させるなど、さまざまな活動を展開している。

 

◆演目

野外公演:

「おと鳴り」

作  遠藤遊(gekidanU)

原案・演出 ヒガシナオキ(gekidanU)

 

今年の祭は昨日終わった。

人の波も、時間の流れも、街の表情も全てを変えてみせて、

でもいつも通りすこしだけ肩透かしの中、終わっていった。

祭の後も耳の奥で鳴っている音が、

日常に寄り添い、時には私たちを大きく変えていく。

 

耳鳴りは、いつ収まるの?

 

gekidanUが描く「祭りのあとの夏」の話。

 

出演

高橋奏(カナッペノハコ)

菊地晴美

 

小林真人(劇団しおむすび)

本田みのり(劇団リトルスクエア)

望月ミキ(ミキミキ・コネクション)

横田香峰

 

ヒガシナオキ(gekidanU)

 

 

家公演:

「火曜日の夜、水曜日の朝、サテライト」

脚本 遠藤遊(gekidanU)

演出 倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)

 

私はもう26才。

どこにでもある学校のどこにでもある演劇部だった瑞希、静江、遥華、礼子。

同窓会の会場には、あの頃、渦巻いてたアレが、まだ、潜めながらバレないように生きている。

「9年ぶり?嘘だー!そんな気がしないね!昨日の夜と今日の朝の間くらい短いね!みんな大嫌いだったよ」

ここはどこ?私はだれ?

私はまだ17才。

 

出演者:木下朝実 近藤ゆき 苗村あき 姫野佐和子

 

【白昼夢】

2010年に結成された劇団。

脚本・米山昂による、民話・怪談・神話などをモチーフにした虚構性の高い戯曲。

これを、演出・石坂雷雨が、俳優のダイナミズムや熱量、大胆な設定でシーンを展開させて上演。

2018年1月より活動休止中だが、gekidanUの熱烈なオファーにより弔EXPO限定復活。

これが4回目の南千住参戦となる。

 

◆演目

「雲人間による紙芝居屋」

白昼夢が贈る、奇想天外の野外パフォーマンス。

不定にただよい、神出鬼没に現れる謎の存在”雲人間”が、常識に囚われない摩訶不思議な紙芝居を上演。

歌あり踊りありのハイテンション怪談『Rock’n roller 芳一』など、人気作を多数披露。無料・予約不要。どなた様もお気軽にどうぞ。

 

 

 

【舞台芸術創造機関SAI】

演劇の娯楽性と実験性の共存を追求。

カテゴライズ不可能、変幻自在のシアターカンパニー。

劇作家・演出家・俳優の倉垣吉宏を中心に、ごく少数のアーティストで組織された劇団。

現実と虚構の中間的な世界観を基盤にした、

境界線に縛られない自由度の高い作品を特徴とする。

 

◆演目

「ROMANTIC+GROTESQUE」

作 倉垣吉宏

演出 SAI

音楽 Cuu-

 

パンク演劇と呼ばれたSAI初期のマスターピースが

11年の時を経て「野外劇」として復活。

今作は2012年劇場版とは脚本・構成の異なる初演版を基に再演。

嘘が嘘を呼び嘘の上に嘘がへばりつき嘘に塗れた嘘臭い建前と建前らしい偽善と正義と

情熱が右往左往するナンセンス•ブラック•コメディ。

 

 

 

【百人キ画】

幻想芸術集団LesMiroirs所属 乃々雅ゆうによるこの公演に合わせて名付けられた団体名。

切り出す美しさを追求する。

 

◆演目

「スワローズは夜空に舞って〜1978年を、僕は忘れない…」

原作  志野英乃

演出・脚色  乃々雅ゆう

 

マジソン・バッグ、リボンシトロン、象が踏んでも壊れない筆箱、全員集合、ヨーヨー、そして、ヤクルト・スワローズ……。

1978年、万年最下位だったスワローズが奇跡の快進撃を続けていた頃、僕と君は少年と少女だった。

そして、僕はもう一つの奇跡を祈っていた……。

 

出演

寺尾晃輝

川島まゆか

武川美聡

 

スタッフ

宣伝美術  chi*(夜の住人)

フライヤーデザイン 中村ナツ子

衣装 百人キ画

映像制作 布田光太

協力  chi*(夜の住人)