お久しぶりです。gekidanU主宰遠藤遊です。
弔EXPO18が開幕致します。これは何かと言うと簡単に言うと演劇フェスです。gekidanUを初め、計4団体が参加します。
gekidanUからは野外演目「おと鳴り」
屋内演目「火曜日の夜、水曜日の朝、サテライト」
の2作品を上演致します。今回僕はどちらも脚本のみ担当しました。
この2作品全く毛色の違う作品になりました。
今回は明日から6公演する「おと鳴り」について
この作品は
地元で質屋を営む穂波と、ある理由で家に閉じこもる樹梨を主人公に様々な出会いの中に起こる「偶然は必然なんだよ」と詠ったお話になります。
あーこんなドラマを夏の夜に見たいなと思いながら書きました。
gekidanU史上一番爽やかな、人間らしいお話になったかなと思います。
さあこの赤いハイヒールが何を意味するのか、是非劇場で見ていただけたらと思います。
さて「おと鳴り」はgekidanUヒガシナオキの初演出作品となります。最初に原案をヒガシに貰い話し合いながら本を書き進めてきました。今まで一緒に歩いてきた仲間ですが、あーこういうこと考えてたんだなとか、あーこういうお芝居が好きなんだなとか改めて。笑
これは、あるあるだと思うんですが、やっぱりヒロインは自分の好きなタイプに寄ってしまうんですね笑 今までの僕の作品にはいなかったタイプの少し浮世離れしたヒロインが描かれています。
スマホに残っていたおと鳴りのボツ台詞の1文
「キツい事も悲しい事も、あの忘れたい思い出とか、俺の嫌いなあいつだって、全部必要だからあるんだよ。ってわかったんだよ!だからお前もクヨクヨすんな!全部全部必要なの!」
あー…なんかこういうことずっと言い続けてるなぁ、本気で思ってるんだなとしみじみ思いました笑
今日のゲネプロでは写真を担当しましたが、キャストの皆さんの顔が本当に生きていた。
んーいい顔だ!と何回もシャッターを押して思いました。
明日から本番。是非足を運んでみて下さい!!
次回ブログは「火曜日の夜、水曜日の朝、サテライト」について。よかったら読んで下さい!
gekidanU 遠藤遊